一緒に死んで紅花
- と-12 (小説|短編・掌編・ショートショート)
- いっしょにしんでくれないか
- 茶林小一
- 書籍|A5
- 24ページ
- 1,500円
- ■ 一緒に死んで紅花
麻周ゆかりは二度と戻らないと決めていた故郷、入澄の村に戻って来た。住んでいたマンションが燃えたからだ。
故郷の街は何もかもがゆかりが出ていったときのまま。母が亡くなって、姉の紅花が跡を継いでいた以外は、本当に何もかもが昔のままだった。
故郷を目にしたゆかりは、幼い頃には気づけなかった様々な奇妙な出来事に気づく。それは、故郷の街に長らく隠されていた因習に気づくことでもあった。
……のだが。因習村よりも殺人鬼よりもデスゲームや毒親よりもお化けや幽霊や怪異や彼方からの呼び声なんぞよりももっと怖くて恐ろしいものとゆかりは戦っている最中なのであった。てめーらみんなファッションホラーだ。
和紙を使用したお手製和綴じ本24頁。約2万字の短編小説です。
頒布価格一冊1,500円。原料高騰のため……ご協力をお願い申し上げます……(※声に出して一度は言いたい定型文)。
Q:ファッションホラーって何ですか?
A:殺人だったり喰人だったりデスゲームを開催してみたりお化けや幽霊や怪異や彼方からの呼び声なんぞを登場させるだけでホラーと宣っているものどもにケンカを売ってやろうということです。