時空探訪博物館 常設展示
- な-27〜28 (小説|ファンタジー・幻想文学)
- じくうたんぼうはくぶつかん じょうせつてんじ
- 花井あかり
- 書籍|B6
- 164ページ
- 500円
- 2025/9/14(日)発行
- どこかの世界であった、誰かの話。そんなコトを保管、展示している博物館「時空探訪博物館」 博物館の館長代理兼案内人セイオン・キュレーミューは、今日も誰かの来館を待っている。
時空の隙間にある時空探訪博物館に保管、展示された短編6本 戯曲1本をまとめた約160頁短編小説集
展示一覧
第一展示室
・虹色の鱗 ・印刷の剥げた弁当箱
ようこそ人魚と生きる島、魚美島へ! そんなゲート看板の掲げられた小さな孤島に住む一人の少女と人魚の青年の物語
第二展示室
・からっぽの瓶 ・花瓶に挿された桜の枝
――あの輝きは、空にあるから美しい。
月と地球。別の星に生きる二人の物語。
第三展示室
・青い宝石の付いたネックレス
舞台は某国西部開拓時代、1890年代後半。少年は依頼を受けて「レイヴンヴィレッジ」の地に足を運んだ。
彼は地図を片手に依頼主の場所へと向かう。
彼が受けた今回の依頼は、町の重鎮、ショウの「団長」の殺害だった。
――長く厳しい冬を過ごす。冷たい空気を吸いながら、ふと、温かな風が吹いて春の訪れを感じる。
ただ、その普通の季節の巡りを、どこか虚しく感じながら。
あなたのいない、この日々に。一人、春を待っている。
番外短編集「彼方、行く春。」 …主人公の妹のお話。
