性だの愛だののうたたち
- そ-49〜50 (詩歌|現代詩・散文詩)
- せいだのあいだののうたたち
- 松丘京市
- 書籍|A5
- 32ページ
- 500円
- 「あのさ、あなたのちょっと淫靡な短歌集をだしたいんだけど」
17年来の友人に、衝動的に声をかけた……その結果、とんでもないものが出来上がりました。
これでもかってくらい赤裸々、だけどなんだか切ない。性とか愛とかのなかで悶えながらそれでも手を伸ばす姿に息を飲んでしまいます。
----原則として甘やかされ許されて性的には求められまくりたい
「ああこれが女を抱くということか」知りたくはない夢見ていたい
君と会う日は決まったベルトをする滑りがよく外しやすいから
----私生活では一見クールに見える彼であるが、ひとたび想いが乗るとそのポーカーフェイスの中に潜んだ毛穴という毛穴からエモーショナルが漏れ出す。(中略)彼はとても愛情深い一方で皮肉屋、素直に見えるがどこかが鬱屈している。そのような捻れがチャームポイントである(と私に思われている)彼が、内側に溜め込んだ情(リビドーと言い換えてもいいかもしれない)をまとまった作品の形で見てみたい、と、次第に私は考えるようになった。
「編者のことば」より
