よるのいえのマシーカ
- た-63 (詩歌|現代詩・散文詩)
- よるのいえのましーか
- 佐々本果歩
- 2,000円
- 2013/1/29(火)発行
動物が出てくる詩や
動物と人間の間を漂うような散文など
2007年から2012年ごろに書きためた作品をまとめた一冊です。
やわらかな風合いの紙の質感もぜひお手に取ってお楽しみください。
……………
(以下一部抜粋)
動物のようだきみは
女というより人間というより動物のようだというのは
それは愛のことばか
あの世へ
足をふみいれないように気をつけながら
あの方はすでに異界のものであるということを知った
糸をたどっておりたつと
わたしはくちびるから先に
したたるようにまたバス停におりたつ
………
「わたしはあのヘアピンカーブのさきっちょのさかののぼりぐちのところのバス停で待つ」より
