筑紫榛名の短編集の第7弾。今回はヒューマンドラマ特集号社会派ドラマ編! 以下3作品を収録。
【書類審査をパスするためのまさかの方法とは・・・】
デイサービスを行う社会福祉法人の代表である益田清四郎は、国会で「介護利用者促進支援法」が制定されたことを知り、その補助金を役場で申請した。しかし、審査で不採用になったため、申請のために役場に改めて訪れたところ、同じようにその補助金を申請しにきた大久保と出会う。そこで書類審査に通る方法を教わることになるのだが……。福祉の現場から生き馬の目を抜く政治世界を描く純文学系社会派ヒューマンドラマ作品。
【レポーターのナオミがネットカフェ難民を取材するこなるのだが・・・】
シンガポールを拠点において活動しているイギリスBNN放送のレポーターのナオミ・シドニーは、来日してネットカフェで寝泊まりする坪井千代への取材していた。NGO法人の代表への取材で千代のことを紹介すると、代表は千代とともに区役所へ同行し、生活保護申請をするという。その様子を同行取材することになったが、区役所において撮影は拒否されてしまう。ドキュメンタリータッチのヒューマンドラマ作品。
【地方の縫製工場で働く少女二人が都会に憧れて工場の寮を脱走すると・・・】
地方の縫製工場で働く二人の外国人の少女は、その環境に嫌気がさし、工場の寮を脱走するのだが・・・。ホームドラマ作品。