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トーキョー'90クロニクル

  • せ-39〜40 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • とーきょーないんてぃーんずくろにくる
  • 大泉りか
  • 1,500円

  • 「わたしは確かに、おじさんたちの共犯者でした」

    90年代――あの時代に生きたわたしたちの青春とは何だったのかだろうか。エンコー、ブルセラ、デートクラブ。東京の片隅で生まれ育ち、その狂乱の隅っこにいた筆者が見た『あの頃』をエッセイにしました。

    目次

     ・私立校に通う女子高生以外は、女子高生ではない。 

     ・16歳のわたしが一番欲しかったもの。それはミ・ジェーンの花柄レギンスや、レースのあしらわれた『ピンクフラミンゴ』のデニムショートパンツではなく。

     ・18歳になったらコギャルは引退、20歳になったらもうオバサン。 

     ・女子高生デートクラブというものが、渋谷にも新宿にも池袋にも、吉祥寺にだってありました。

     ・「ウリ」は「ウリ」でも多くは「切り売り」だった。 

     ・痴漢は敵だけど、「痴漢に気をつけるのよ」という大人たちも味方ではない。 

    ・時代はあなたに委ねてる。選ばれる優越感と、ボーイ・ミーツ・ガール。 

     ・殴られたり首を絞められたり無理やりに姦されるリスクを、3万円では負えない。

     ・転がされているオジサンの、限りなく透明に近い精液。 

     ・路地裏の捨て猫は、ラブレターを破り捨てる。

     ・グンゼのショーツと、幼い僕と、ルビーフルーツ。

     ・「売春はヤクザが取り仕切っている。みかじめを払え」といわれた、いたいけなわたしたちは。

     ・いつかの(池袋の)メリークリスマス。ふたりはまだ、手をつないでる? 

     ・あのパパはもう浮間舟渡には、いない。

     ・暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう? 

     ・青春が終わる、それと引きかえには何かが始まる。 

     ・あとがきにかえて。宮台先生、嘘をついてすみませんでした。 

     

     

     

     

     

     

     

     


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