本書は、先延ばしと集中について考えたことをまとめたものです。先延ばしについて人生を通じて悩んだり考えたりした結果、「頭の中で色々なことを考えすぎると動けず先延ばしてしまうことが多い。意識して目の前の小さな工程に集中するといい」、という結論に至りました。
例えば、今回文学フリマに出店すると決めた後も、なかなか筆が進みません。一種の先延ばしといえます。動けない間、自分の頭の中では様々なことが渦巻いています。うまくいかなかったらどうしようとか、いい感じにわかりやすく書けないとか、今手をつけていることのほかにあれもやらないと、とか、思うように進まない不安と焦りとか。
このように考えすぎている内容を記録したり、振り返ったりしている中で、だいたい考えている内容は似たり寄ったりで、同じことを堂々巡りのように考えている、しかも考えても仕方ないことである場合が多そうに思いました。
考えても仕方がないことの類型としては、
①変えられない過去を悔やむ
②どうしてもかかる時間に悩む
③他ができてないと悩む
④根拠なく失敗に怯える
⑤最善の行動に伴う嫌さを避ける
があると思います。
「今やるべきこと、集中すべきこと」とは別に、このような①から⑤の余計なことを考えた結果、頭がいっぱいいっぱいになって動けない、先延ばしに近い状況にしてしまう。しかしこういうことを考えて手が止まりがちだと前もって分かっていれば、気にしないようにすることで無駄に頭の処理能力を使うことなく、自分がやりたいことに手をつけやすくなるのでは、というのが本書の主張です。
今までの自分自身の人生を振り返ってみて、本当に考えても仕方がないことに時間を使ってきました。同じ間違いを繰り返すことが少なくなるよう自戒のためにこの本をまとめました。考えても仕方ないことで悩むのをさっと切り上げ、目の前のやるべきことに集中できるようになりたいと切実に思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
興味を持たれましたら、ぜひ当日お手に取っていただけたら嬉しいです。
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