降ってくる4000字あれば、落としてしまった6000字あり。
ということで、葉幹(ようかん)著
『メメント・大江満雄』
別冊付録です。
高知県宿毛出身の詩人・大江満雄の再評価が始まっております。
ハンセン病文学詩集『いのちの芽』(大江編)に打ちのめされ、編者であり詩人である大江満雄の詩「草の葉」に心をつかまれたのち、『木村哲也編 大江満雄セレクション』(書肆侃侃房)に、そして編者・木村哲也氏のトークイベントで、と矢継ぎ早に衝撃を受けた葉幹は、なんとかそれを伝えたい、と書き始めます。
一度はあきらめ、『皿鉢文学 次』への原稿としては落としたものの、編者・木村氏に献本できる運びとなり、ならばもう一度、と奮起し書きあげたのがこの冊子の元となりました。
詩を読む人でもなかったし、「書きたいことなんてないし、もう書きたくなーい」と言っておった葉幹くんの6000字。
表紙に配した「浜木綿(はまゆう)」の花の意味とは?
2026年は大江満雄生誕120年となります。
書肆侃侃房の当該書籍の帯には、「ぼくらを感激さすものは、ぼくら自身でつくらねばならぬ」という詩句が刻まれております。
まさに! 私たちもそれを成し遂げたいのであります。
との熱い思いだけは抱きつつ、
今年もはまゆうの白い花が咲きました。