「茹だる夏が鳴りを潜めてきたころ、大学近くのワンルームから、ファミリー用のアパートに引っ越した。伶衣とのふたり暮らしがどんなものになるのか気になって、自分から言い出したことだった。」
彼女との生活に甘く蝕まれるわたし。
この穏やかな時間が、ずっと続くことを願って。
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