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K003

  • し-05 (評論・研究|文化研究)
  • けい003
  • K編集部
  • 書籍|B5
  • 64ページ
  • 1,485円
  • https://komorebibook.theshop.…
  • <特集> 青天の下、日月は流るる 
         ウズベキスタンの過去・現在

     中央アジアの大国ウズベキスタン。シルクロードの中継地として知られるこの地では,古来,多様な背景をもつ人びとがくらしをつむぎ,経糸・緯糸のごとく交差することで,面のごとき豊かな文化をかたちづくってきた。
     また「青の都」「東方の真珠」と称されるサマルカンドや「博物館都市」ヒヴァをはじめ,歴史的建造物が残る町が多く,その魅力に惹かれおとずれる観光客も後を絶たない。
     その一方,覇権を求めるさまざまな勢力が交錯する地であり,意識的・無意識にかかわらず,大規模な破壊がもたらされる場面も少なくなかった。アラル海問題もそのひとつといって過言ではなかろう。
     本特集では,ウズベキスタンの歴史に向き合い,過去と現代,あるいは現地と日本とのあいだを行きつ戻りつしながら,その素顔にせまっていきたい。


    ウズベキスタンの街角から
    ―オビノンとユスポフスキーを探せ!
        :帯谷知可(京都大学東南アジア地域研究研究所)
    シルクロードの要、ソグドの人びと
        :森部豊 (関西大学)
    シルクロード蚕業復興計画
    ―プロジェクトの始まりから現在に至る諸相
        :川端良子(東京農工大学)
    バクトリアの仏教遺跡とクシャーン朝
        :岩井俊平(龍谷大学龍谷ミュージアム)
    ファヤズ・テパ仏教遺跡出土壁画の保存修復
        :影山悦子(名古屋大学)
    繁栄する青の都―ティムール朝から現代まで 
        :木村暁(東京外国語大学)
    陶芸の町リシュタンと日本語教室
        :菊田悠(北海学園大学)
    近世ホラズムにおける王権と水利
        :塩谷哲史(筑波大学)
    ソ連時代のウズベキスタン
    ―ヴィクトル・ドゥホヴヌィと水利・灌漑開発
        :地田徹朗(名古屋外国語大学)
    ウズベキスタンのリンゴ栽培―「ふじ」が育む日本との交流
        :荒川修 (弘前大学)


    <連載 きょうもきょうとて> 第4回 水争い
     :杉本良男(国立民族学博物館名誉教授)
    社会人類学者が住んでみた京都

    <連載 西域を読み解く> 第4回 大谷探検隊における出発の力学
     :片山章雄(東海大学)
    20世紀初頭中央アジアを踏査した大谷探検隊は、「実際に会って、話してみる」の実践者である。地域の理解に果たした功績を紐解いていく。


    表紙写真:秋野 深

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