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痕の境

  • く-47 (小説|BL)
  • あとのさかい
  • 孫野ウラ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 186ページ
  • 800円
  • https://novelup.plus/story/95…
  • 2023/1/15(日)発行
  • 【既刊】【読み切り】【シリーズ1巻目】

    「何一つ報いずに命まで奪った。誰よりも美しい、俺の、」

    生まれつき足が不自由な子爵家の跡取り息子・キヨヒコには、自身が幼いときから仕える付き人がいる。
     薄茶色の長い髪と薄紫を帯びた瞳。聖堂の御使い像に似た繊麗な美貌を持つ青年、ユウ。
    キヨヒコはユウの献身に救われながら劣等感に苛まれてもいた。
     己の付き人を、ただ美しく優しい人間だと思っていたのだ――ユウが自分の父親に囲われていることも、ひとを惑わす魔性であることも、何一つ知らないまま。

    「愛するあなたに殺された私は、なんと幸運なのでしょう」

    大正時代風架空日本を舞合に綴る、ひとの欲望と破滅を引き寄せる青年の「幸福」な生涯と、 彼を殺した主人の「悔恨」の物語。

    生真面目主人×魔性の従者
    耽美と退廃、死体を壁に埋める主従BLです。不健全設定ですがエログロはありません。

    小説投稿サイトに掲載中の『痕シリーズ』を大幅加筆修正。
    収録話
    ・痕の境
    ・咎の痕
    ・華咲く夜
    ・背中に翼の痕があった
    ・虚貝
    ・痕も残さず

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