こちらのアイテムは2024/9/8(日)開催・文学フリマ大阪12にて入手できます。
くわしくは文学フリマ大阪12公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

夏かげ

  • か-20 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • なつかげ
  • 仄映ゆら
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 70ページ
  • 500円
  • https://note.com/yura_honoe
  • 2024/9/8(日)発行
  • 夏の面影を感じられる六つの物語。

    「とぷとザピロ」

    砂の上で出会った二つの生命体。名前や、姿の美しさや醜さは誰が決めたもの? 力をぬいて考えたらわかるかも、たぶん。いや、わからないかも。


    「こがっぱとアイスキャンデー」

    夏の日、こがっぱは泣いているおかっぱ頭の少女に出会った。あの夏のアイスキャンデーはどこ行ってしまったんやろ。


    「ぷらりひょん」

    突然窓からやってきた、「ぷらりひょん」とかいうちっちゃなじいさん。口も態度も悪いのに、「俺」はなぜか憎めない。


    「梅干し音頭 猫ドラドラ」

    ──エニャコラセ〜ドッコイセ!

    「おいら」が夢に見た、猫たちの河内音頭。懐かしい野良猫なかま。姐さんどこにおるん?


    「夕立」

    楽しみにしていた夏祭りなのに。

    ──ぜんぶ、リツ子のせいだ。

    中学生の「私」は部屋に閉じこもって、交換ノートを持って飛び出した。夕立のなかを。


    「たまゆら」

    「ときえさん」は眠りにつく前、去りし夏の日々を思い返す。ビー玉が触れる音が響くほどの一瞬のできごとだったけれど、ずっと心のなかにある、あの子のこと。

    文庫本サイズの和綴じ本を手製いたしました。

    「とぷとザピロ」は無料配布もごさいます。


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