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批評誌『Silence vol.2』

  • K-53 (評論・研究|社会批評・政治経済)
  • さいれんす ぼりゅーむつー
  • マツ(編集)
  • 書籍|A5
  • 142ページ
  • 1,000円
  • 2023/10/10(火)発行
  • 病いになった時、私たちが改めて見いだすものは、病んではいない状態、すなわち「健康」です。健康とは、単独であるのではなく、病いの対義語として初めて見出される状態だと言えるかもしれません。病いと健康とは切り離すことのできない双子であり、私たちの心身は、死に至るまで、病んでいるか、健やかか、どちらかです。したがって、病いについて考えることは、健康について、あるいは生そのものについて、考えることにつながるでしょう。Vol.2では、私たちの生と切り離せないもの、私たちとともにあるものとして、「病い」を考察したいと思います。
    <目次>

    「父のこと」両目洞窟人間
    「病的な欲望とは何か-マゾヒズムとアディクションをめぐって」電飾
    「原因不明を受け入れる」マツ
    「だとすると「病」とは何なのか」藤本紘士
    「Blue in Green」植村正美
    「レジー『ファスト教養』を読む」スーパーミラクル
    「回り道もまた、生きること」ティア
    「記憶 -病と病院、本にまつわる六つの章-」千野
    「強迫性障害の日々」岡村 直
    「死にたいと打ち明けたとき、
        奪われたのはカミソリだけではなく"自由"だった」そにっくなーす
    「“やまい”を定義するのは誰か -「プレコックス感」から考える-」伴美砂都
    「ふさわしさと戯れ」水色の三角形

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