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翻訳文学紀行4

  • J-05 (小説|海外文学・翻訳)
  • ほんやくぶんがくきこう4
  • ことばのたび社
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 184ページ
  • 900円
  • https://twitter.com/translave…
  • 2022/9/25(日)発行
  • 言語は分厚くて不透明な壁だ。
    壁の向こうの世界を旅した翻訳者は、壁に物語という窓を開ける。誰もがその向こうを覗き見て、異なる世界に近づき、味わうことができるようにするために。
    既に立派な窓がいくつも設えられている壁もあれば、明かり取りのような小さな窓が申し訳程度に施されているだけの壁もある。わずかしか窓がないからといって、面白い世界が隠れていないということはない。
    また、大きな窓から見える風景さえ確認すればそれで十分ということもない。壁の真ん中に堂々と据え付けられた窓と、隅っこに人知れず開いた窓とでは、見える世界が全く異なるからだ。

    第四号となる今回は、以下の通り、台湾、チェコスロヴァキア、カリブ海地域、ハワイ、ジョージアの作品を収録。


    1. 列車に揺られて――台湾華語文学(台湾)
    「南遊印象記」
     張 我軍 著
     余 玟欣 訳

     2. 新しい時代を生きる――チェコ語文学(チェコスロヴァキア)
    「浴室、身体、そしてエレガンス」他二編
     ミレナ・イェセンスカー 著
     半田 幸子 訳

    3. 約束された果実――フランス語文学(カリブ海地域)
    「詩の貧困」
     エティエンヌ・レロ 著
     小松 正道 訳

    4. 海を越えて、言葉を越えて――ハワイ語文学(ハワイ)
    「二人のロノ」[抄訳](英語より重訳)
     ジャン・シャルロ 著
     阪本 佳朗 訳

    5. 傑作の裏側――ジョージア語文学(ジョージア)
    「僕の妻の小説」
     アカ・モルチラゼ 著
     児島 康宏 訳

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