こちらのアイテムは2023/9/10(日)開催・文学フリマ大阪11にて入手できます。
くわしくは文学フリマ大阪11公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

『アレ』Vol.12

  • Q-34 (評論・研究|現代思想・哲学)
  • あれ・ぼりゅーむ・とぅえるぶ
  • アレ★Club
  • 書籍|A5
  • 268ページ
  • 1,000円
  • https://are-club.com/
  • 2023/5/21(日)発行
  • 【今号の特集】

    今号の特集は「それは『自然』ですか?」です。
    「人工」の反対として見られがちな「自然」ですが、「自然な振る舞い」や「自然と声が出る」のように、普段何気なく口にしているけれど「なぜそう言われているのかよく分からないもの」もあります。そんなあまりにも意味が広過ぎる「自然」について、今号では様々な切り口から考察しています。
    「桶乃かもく」さん描き下ろしの表紙イラストが目印です!

    【注目記事】

    ①【インタビュー】古田徹也:「自然」と「人為」の間で
    『言葉の魂の哲学』(2018,講談社)や『いつもの言葉を哲学する』(2021、朝日新聞出版)など「言語」に関する著書を多数出されている哲学者の古田徹也先生に、「哲学する」という言葉を軸に、言葉の「自然さ/不自然さ」をめぐる様々なお話を伺いました。

    ②【インタビュー】廣井悠:「地下」から社会を考える
    都市の防災について研究しておられる都市工学者の廣井悠先生に、私たちの身近にあるけれどあまり知られていない「地下街」をはじめとする地下空間の利活用の可能性について、様々な角度からお話を伺いました。

    ③【特別インタビュー】クレア・ビショップ:アートにおける「参加」の現在
    美術史家・美術批評家のクレア・ビショップ先生に、主著である『人工地獄(Artificial Hells)』(2012)の刊行10周年を記念して、コロナ禍などを経験した現在、アートにおける「参加」の概念がどのように変容したのかについてお話を伺いました。

    ④【翻訳】グレッグ・イーガン:ドリーム・ファクトリー
    「祈りの海(Oceanic)」(1998)でヒューゴー賞・ローカス賞を受賞したSF作家のグレッグ・イーガン氏が2022年4月に発表した短編小説“Dream Factory”の全訳です。
    今回の翻訳・掲載にあたり、イーガン氏ご本人から許諾をいただきました。

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