Chloris

• A-18 (詩歌|現代詩・散文詩)
• くろーりす
• 花森ゆきめ
• 書籍|文庫判(A6)
• 34ページ
• 800円
• 2022/5/29(日)発行
• Chloris
  
  花の女神の名前をつけた掌編集
  春先は薄氷の窓から覗く景色のように繊細で
  でもほのかに暖かく、柔らかな陽射しと、ほんの少しの寂しさや虚しさが影を落とすような季節
  
  あなたにとって春はどんな季節でしょう
  あなたの頭に花冠を載せに一羽のツバメが向かいます
  
  ※2枚ほど小さな春の景色も添えました
  
  
  ◇目次◇
  桃の色
  忘れ花
  花泥棒
  疑問符
  花信
  春の嘘
  裂果
  薄荷糖の夜
  ツバメ