うそチンチラとダメな人間たちと蟹のうた

• C-23 (小説|SF)→配置図(eventmesh)
• うそちんちらとだめなにんげんたちとかにのうた
• ベンジャミン四畳半
• 書籍|文庫判(A6)
• 110ページ
• https://note.com/totemochinch…
• 2022/5/29(日)発行

• 『うそチンチラとダメな人間たちと蟹のうた』

  悪魔に卵にうそのチンチラと蟹、それから人間。おかしなやつらとはみ出し者の人間がそれぞれ自由に生きている短編集。note再録二本、書下ろし一本の110ページの本です。note再録分はURLの先で全文読めます。

  
  

  スペースうそチンチラ☆足立区への旅

  騙されて月と地球間で金塊密輸をやらされている男がうそのチンチラと狂った蟹のミュータントにはさまれる話です。蟹の生きざまを見てほしい。（書下ろし）
  
  

  悪魔をはねても物損事故（特盛）

  町の小さな製作所勤めの男が悪魔を軽トラで跳ねたことから始まる一晩の喜悲劇です。兄貴は人間だがヤバい奴。冷蔵庫は異界の門、ロクなものが入ってない。（note再録）

  
  

  おとこが卵を産むようになっちまった世界の最低最悪なボーイズラブ

  少子高齢化が極まって人類が進化し、おとこが卵を産むようになってしまった未来の話です。そのような生態になったこととは関係なく、雲のように生きる男がエキセントリッククズな三角関係に巻き込まれます。みな自由に生きろ。（note再録）