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なめくじとすごくきれいな巻き貝

  • A-02 (小説|純文学)→配置図(eventmesh)
  • なめくじとすごくきれいなまきがい
  • 大滝のぐれ
  • 書籍|B6
  • 110ページ
  • 600円
  • 2019/08/25(日)発行
  • あり得ないくらい強い日差し。視線の先で立ち揺らめく陽炎。足元で踊る影法師。そのどれもが、僕の味方をしていた。叶わないと思っていたことが、急速に僕の手の届く範囲できらめき始める。ざまあみろ。そう叫びだしたくなった。


    なめくじのような僕が通う中学校には、毎年必ず魚になる生徒が現れる。それが牧。かっこよくてみんなの人気者で、僕とは住む世界の違う人間。でも、僕は彼のことが大好きで、肉体的にも精神的にも大好きで大好きでたまらなくて、毎日妄想の中でそれを慰める日が続いていた。
    しかし、徐々に牧を取り巻く環境は変わり始める。魚のまま笑う牧。うごめく、牛の舌のような、貝の足。そのさなか、僕はひとりで立ち尽くす牧を見つける。重苦しい夏が、始まろうとしていた。
    お互いに体は粘液にまみれ湿っているのに、どうあっても同じ世界では生きられない。日陰にはいられない。胸をかきむしりたくなる青春小説。

    人気者陽キャ男子×日陰者陰キャ男子の、ひと夏の屈折した愛情、希望と絶望、執着、独占欲を鮮やかに描き出した、最高の人生クソだな小説です。

    こちらから1万字ほど試し読みできます →こちら

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