短編集「科学文明の海」【試読可】

• B-06 (小説|エンタメ・大衆小説)
• かがくぶんめいのうみ
• 蒸奇都市倶楽部(人見広介、シワ)
• 書籍|A5
• 140ページ
• 500円
• http://steamengine1901.blog.f…
• 2019/3/21(木)発行

• 蒸奇都市倶楽部報
  

  短編集「科学文明の海」

  
  〈蒸気都市〉帝都は事件に溢れている。
  しかしそれら事件の裏には、これまた数えきれないほどの日常が詰まってもいる。
  これら日常と事件の合間に境界などなく、その境目は誰にも見えず、ゆえに誰もが巻き込まれる可能性がある。 そんな中にあって、身近な誰かが巻き込まれなかった日常は本当に貴重な、なんでもない日常だ。
  そうしたなんでもない日常、日々の小さな出来事の一端をご覧あれ。
  
  ◇概要
  8つのお題に沿って書かれた短編集です。
  Web上に公開されている作品はもとより、
  お蔵入りとなっていた作品も加筆修正のうえ収録しています。
   
  ◇収録作およびお題
  「お題」：『収録作』の並びです。
  「初めての××」：『初乗り乙女』『蒸気都市へ』（※）
  「再会」：『再会は別れの序なり』（※）『再会する終幕』
  「猫」：『被るは』『九つの命』
  「和」：『鷹匠相和す』
  「嘘」：『契情騙記』
  「祭」：『楓励ます山吹』『縁日の出来事』
  「海」：『科学文明の海』（表題作）
  「花」：『黄色い疵』
  
  （※）「小説家になろう」に掲載。以下にアドレスを記しますので、見本としてご覧ください。
  （本誌収録に当たり、Web版から改稿を行っております）
  『蒸気都市へ』（Web版「帝都へ」改題）
  https://ncode.syosetu.com/n6575cl/
  『再会は別れの序なり』
  https://ncode.syosetu.com/n2856cx/