こちらのアイテムは2019/9/8(日)開催・第七回文学フリマ大阪にて入手できます。
くわしくは第七回文学フリマ大阪公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

星座盤vol.13

  • A-14 (小説|純文学)→配置図(eventmesh)
  • せいざばん
  • 星座盤
  • 書籍|A5
  • 500円
  •  大阪文学学校で出会った女性たちが2007年に結成した文芸同人誌です。表紙は星座モチーフですが、占いの本ではありません。前号で十二星座を一巡し、今回、表紙デザインをリニューアルしました。現在メンバーは十名。全員が独自の世界をもつ、ユニークで鋭さのある書き手揃いだと自負しています。なかには2015年の同人雑誌優秀作に選出され、『文學界』に転載された「きみから見える世界」(『星座盤』vol.8掲載)の水無月うららもいます。 今号も書き手それぞれの方向性に振り切った、力のある小説が揃いました。ぜひ手にとってお読みください。

    Twitter  @seizaban_bungei


    他言無用         清水園      

    小説家を目指しながら、ちっとも「書けない」僕。あきれはてた妻も離れていき、ひいきの居酒屋に通う日々。そこで出会ったアルバイトの女性が意外な文学好きだということが判明して。ちょっと辛口な人間観察眼が光る。 


     りだつダイアリー 三上弥栄

    抗うつ剤の減薬・離脱とたたかう「わたし」の、日記からあきらかになってくる周囲の人間模様や生きづらさの事情。女性の内面にひそむドロドロした世界を描けば定評のある作者が、日記形式でおくるリアリズム作品。                                  


    息災            織部なな

    季節は秋。京阪墨染駅を出て、藤森神社、石峰寺などに立ち寄りながら伏見稲荷大社のある稲荷山を目指して歩く葉子。十日前に還暦を迎えた彼女がいま思うこと、考えること、出会うことを繊細に描く。作者・織部ななは新規メンバー。


    可燃         水無月うらら

    「年賀状が来なかったら死んだと思ってね」と言っていた恒さんから、今年は年賀状が来なかった。恒さんは、うんと年上の、昔大好きだったひと。最後のブログに残された日記のタイトルを見て、身体がかちんと固まった気がした。


    祖父の家       丸黄うりほ  

    高台に建つ、塀に囲まれた祖父の家。親戚の集まりのために、仕事を途中で放り出して慌ててやってきたワカナ。その広大な庭には巨大で不思議な植物がいっぱい生えている。家の中もまるで迷路のようで、おかしなことばかりおこる。


    公民館          金沢美香

    契約期限の五年目が来て仕事を失った非正規雇用の「自分」。父親とも折り合いの悪い彼は、故郷に帰ることを選ばず、知らない土地行きの長距離バスに乗る。さらにバスを乗り継いで到着した田舎町の公民館で、彼がみたものは。


    スティグマータ   新井伊津

    『星座盤』vol.12に掲載された「レプリカドール」のスピンオフ作品。今回は視点人物を雪村硝にチェンジして、彼と茨目宵夜との関係を描く。まるで人形のように美しい男子大学生ふたりがくりひろげるBLワールド。         


    ロング・タクシードライブ 苅田鳴

    山岳地帯から砂漠の果てまで、外国人向きのタクシーガイドをしているアリレザ。「国境の町へやってくると、胸の奥がざわつく」という彼が、ドイツ人観光客のヨナスを紹介され、ガイドを務めることになった。ヨナスは風変わりな男だった。

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