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羽人物語

  • C-33 (小説|ファンタジー・幻想文学)→配置図(eventmesh)
  • はねびとものがたり
  • 咲祈
  • 書籍|A5
  • 158ページ
  • 900円
  • 2014/09/14(日)発行


  • いつか、地上に棲めなくなった人々は、
    《方舟》をつくり、空へと逃れた。
    滅びをもたらす《かみさま》の影に怯えながら、
    雲に隠れて、空を往く。
    飛べるこどもは雲の外で、かみさまと戦い、方舟を守る。
    飛べないこどもは夜の中で、からだを拓き、おとなを迎える。
    そして、飛べなくなったこどもは、やがて次のおとなになってゆく。
    空という檻の中で。
    失って、喪って、うしなって、それでも彼らは願いつづけた。祈りつづけた。
    生きるという、罪と、贖罪と、希みを。

    ★既刊「羽人物語 星籠」と「羽人物語 花籠」を、
    一冊にまとめて書き直したものです。
    一冊で完結するように、再録本にしました。
    ★一部ですが、流血、同性愛(BL/GL)、性描写を含みます。

    【試し読み】
    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8821118

    【あらすじ】
    ~星籠~
    いつか、地上に棲めなくなった人々は、《方舟》をつくり、空へと逃れた。
    《かみさま》の影に怯えながら、雲に隠れて、人々は生きている。
    そんな世界に或る双子の兄弟がいた。
    空を飛ぶ力をもって生まれ、《戦闘機》として空でたたかうことを定められた瑠璃と、
    空を飛ぶ力をもたず、夜毎おとなたちに夢を売ることを定められた玻璃。
    《社》と《籠》に隔たれながらも、共に、ふたりは生きていた。
    このまま、ずっと、こどもでいられたなら――けれど、それは叶わない。
    七夕祭も近づいた、その年の夏、ふたりの日々は儚く罅割れていく。
    おとなになれば、飛べなくなる。
    おとなになれば、棄てられる。
    閉ざされた世界の中で、ふたりが紡いだ願いは――

    羽人物語 第一章 星籠
    希望と絶望と、願いと祈りの物語

    ~花籠~
    七夕の日から、数年後。
    戦闘機・鴎は、淡々と任務をこなす日々を送っていた。
    一方、《社》では、柊の研究が実用化に向けた最終段階を迎えていた。
    そして、おとなのための遊びの街、《籠》。
    そこには、夜毎おとなたちの欲を吸い咲き誇る、《花》と呼ばれる少女たちがいた。
    《籠》で生きる桔梗と睡蓮。血の繋がりはなかったけれど、
    ふたりはともに姉妹として、互いに慕い、慈しみ合っていた。
    だが、愛しい平穏な日々は脆く、冬の訪れとともに音もなく崩れていく。
    「私に、罪をください」
    或る夜、楼閣を包む炎の中で、鴎は、ひとりの少女と出会う。
    「罰を得るために」
    少女が望んだのは、戦闘機として己の体をつかい尽くす道。
    滅びゆく心と命の先に、少女が希ったものは何なのか。

    羽人物語 第二章 花籠
    願いと祈りと、罪と贖罪の物語

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