こちらのアイテムは2026/1/18(日)開催・文学フリマ京都10にて入手できます。
くわしくは文学フリマ京都10公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

ほしふり天樂-雨音に騙る観測者-

  • 3F 第三展示場 | く-15 (小説|短編・掌編・ショートショート)
  • ほしふりてんがく-あまおとにかたるかんそくしゃ-
  • 末千屋コイメ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 120ページ
  • 500円
  • https://yuyakenosato.booth.pm…
  • 2025/9/14(日)発行
  • 文学フリマ大阪13新刊!
    ダークメルヘン×サイコホラー×メタフィクション

    「ようこそ、人生劇場へ」

    闇の天蓋を貫き、零れ落ちるは光か、血か。
    映写機の代わりに脈打つ鼓動、フィルムの代わりに滴る罪過。
    誰にも知られぬ「誰か」の終幕と、密やかに芽吹く開幕が、
    ゆるやかに、静かに、銀幕へ沈みゆく。
    役を与えられた者は、自らが演者であることを知らない。
    罪を纏った者は、自らが贖いを必要とすることさえ気づかない。

     ――いつまで他人事だと思える?

    俺は観測を続けるだけ。 記憶の再生には、「時間」だけを頂く。
    だが、「役」を演じたなれの果ての時間は、
    もはや誰の耳にも、その「真実の声」を届けることはできない。
    忘却の海の中、揺蕩うだけ。

    真実は捻じ曲がる。けれど、すべてが虚構とは限らない。
    語られるものが真であるとは限らず
    騙られたものが嘘であるとも言い切れない。

    さあ、観客でいるつもりなら、
    その席からまばたき一つせず見届けよ。
    舞台へ上がりたいなら、遠慮なく。
    開演のベルは――もう鳴り終えている。

    ▼セットリスト▼

    第一曲【親友窃盗の悲愴曲】
    親友なら、背中を押してあげるもの。

    第二曲【円環虚偽罪の即興曲】
    嘘は穴を開ける。穴は世界を呑み込む。

    苛烈キネマ【発条少女へ捧げる円舞曲】
    発条の鼓動、きらめく鈴、すべて望まれて動く。心が芽生えたら欠陥品

    第三曲【終末告解の幻想曲】
    世界は終わらない。だから人間は狂う。

    再演・苛烈キネマ【おえらいさんへ捧げる鎮魂曲】
    「おめでとう」 ――その祝福は、弾丸よりも冷たい。

    至楽キネマ【忘却の雨より捧げる無伴奏曲】
    真実は、いつだって忘れられる。 そこに誰がいたかは、もう思い出せない。

    第四曲【無垢捕食の譚詩曲】
    深紅の果汁が教えてくれた。 誰かって美味しい。

    装丁:空鳥 ひよの 様(X:@Hiyono_Soradori)

    サンプル(エブリスタ)
    https://estar.jp/novels/26460713

    ※BOOTHにて実際の組版をご確認いただけます。
    https://yuyakenosato.booth.pm/items/7256951

    前奏曲のPVはこちら
    https://www.youtube.com/watch?v=z5VcTQkU3nU&t=7s

    本編のPVはこちら
    https://www.youtube.com/watch?v=2BEMnKKIB2Q&t=1s

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