由良君
- 1F 第二展示場 | G-33 (小説|エンタメ・大衆小説)
- ゆらくん
- 明巣
- 書籍|文庫判(A6)
- 94ページ
- 500円
- 2024/9/7(土)発行
- 由良君
サークル空想カクテル、2024年秋の新作。
これは由良君”以外”の物語。
由良君とかかわった人々の、表題作含め、短編小説三篇を収録。
◆ ラストワルツは踊れない
あの人と、一度くらい手を取って踊ってみたかった。
仕事も生活も順風満帆、水谷が立ち寄ったバーには、大学の同級生の”由良”がいた。
バーテンダーになった由良に、水谷はあの日の思い出と後悔を口にした。
同じダンスサークルで、好きな人と踊れる人たちがうらやましかった、と。
◆マザーグース・アイロニー
カラン、と今夜もバーのベルが鳴る。
今夜もここに集まる人々の物語を、勝手に想像する。
それが木崎の楽しみだった。
ある日、木崎はバーテンダー”由良”と二人で空想を口にしていくことになる。
これは、二人の少し悪趣味な空想遊び、他人の物語を勝手に紡ぐ物語。
◆由良君
「この本、誰のかわかる?」
地元の街に就職のために戻った合田。
旧友と楽しく酒を呑み交わす。
その中で、取り出した本を彼は皆に見せた。
一冊の本の持ち主を、彼らは懐古する。
首筋に、赤いキスマークのタトゥーがトレードマーク。
長身で、優しくて、
つり目を猫のように緩めて笑う
彼の名前は由良君
サンプル:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22879577
