別訳【碧巌録】(上)
- 1F 第二展示場 | E-21〜22 (小説|エンタメ・大衆小説)
- べつやく へきがんろく じょうかん
- 文野 潤也
- 書籍|A5
- 133ページ
- 1,100円
- https://bunchin.com/shop/
- 2022/12/20(火)発行
禅問答って、結局なんなんだ?
全3巻完結/会場セット3,500円
単巻合計3,700円より200円お得です。上巻:「日日是好日」から、禅問答の世界へ。
「達磨大師が中国へやって来た意味は?」
そう尋ねたら、とんでもない答えが返ってくる。
「仏とは何ですか?」
そう尋ねても、やっぱり普通には答えてくれない。
禅僧たちはなぜ、こんな意味不明なやり取りを千年もの間、大真面目に読み継いできたのでしょう。
『碧巌録』は、そんな禅問答(公案)を100則集めた、禅文学を代表する一冊です。
「日日是好日」って、もともとどんな話?
「三斤の麻布」が、なぜ仏の答えになる?
指一本で、何を伝えようとした?
天地が滅びるとき、「これ」は滅びる?一見すると、不条理なナゾナゾ。
ところが読み進めていくと、禅僧たちが「正解」を教えようとしているのではなく、私たちのものの見方そのものを揺さぶろうとしていることが見えてきます。
本書では、原典をそのまま逐語訳するのではなく、登場する禅僧たちが目の前で話しているような現代語の対話として再構成。
禅の知識がなくても、まずは「この人たち、いったい何を言っているんだ?」からお楽しみください。
禅問答の奇妙さを、日常の言葉でじっくり味わう一冊です。
★文学フリマ会場特価:1,100円
(通常の紙書籍価格1,210円)『別訳 碧巌録』は全3巻・全100則。
本巻には第1則から第30則までと、出版時・復刻時の前書きを収録しています。「日日是好日」「啐啄同時」など、現在まで伝わる有名な禅語のもととなった公案も収録。
◆目次 ※( )内は原題です。
・普照和尚による前書き(普照序)
・詩人・詩論家の方回による前書き(方回序)
・詩人・編集者の周馳による前書き(周馳序)
・居士の三教老人による前書き(三教老人序)
1 武帝と達磨大師(武帝問達磨)
2 究極の道は難しくない(趙州至道無難)
3 長生きの仏と早死にの仏(馬大師不安)
4 徳山和尚と潙山和尚(徳山挟複子)
5 粟ひと粒(雪峰尽大地)
6 日日是好日(雲門十五日)
7 法眼和尚の答え(法眼答慧超)
8 翠巌和尚のマユゲ(翠巌夏末示衆)
9 東西南北(趙州東西南北)
10 どこから来たの?(睦州問僧甚処)
11 酒カス野郎(黄檗酒糟漢)
12 三斤の麻布(洞山麻三斤)
13 ああ、提婆宗!(巴陵銀椀裏)
14 相手次第(雲門対一説)
15 自分次第(雲門倒一説)
16 殻を破るとき(鏡清草裏漢)
17 ダルマが来た意味 ~香林和尚編(香林西来意)
18 塔のデザイン(粛宗請塔様)
19 指一本(倶胝指頭禅)
20 ダルマが来た意味 ~龍牙和尚編(龍牙西来意)
21 蓮の花と葉(智門蓮華荷葉)
22 毒ヘビ注意!(雪峰鼈鼻蛇)
23 保福和尚の「シュメール山頂」(保福妙峰頂)
24 劉鉄磨の五台山(劉鉄磨台山)
25 蓮華峰庵主の杖(蓮華庵主不住)
26 なにか素晴らしいこと(百丈奇特事)
27 雲門和尚の秋風(雲門体露金風)
28 あえて説明しなかったこと(涅槃和尚諸聖)
29 終末の劫火(大隋劫火洞然)
30 趙州和尚の大根(趙州大蘿蔔)
