短編小説集『枯三途』
- 1F 第二展示場 | G-16 (小説|SF)
- かれさんず
- やまさん
- 書籍|文庫判(A6)
- 116ページ
- 400円
- 2020/11/22(日)発行
- 書き下ろし1作含む、4作のホラー物を収録した短編小説集です。
ブラックユーモアを醸しつつ、グロテスク要素はやや控えめ。
時代設定は現代モノがメインです。
【収録作】
・『るつぼに』(デスゲーム系・書き下ろし)
6人の老若男女が目を覚ましたのは、円形の密室空間だった。ドアや窓は無く、上下左右が分厚い鉄筋コンクリートに覆われている。いかにも「デスゲーム」やってます的な雰囲気だ。
ところが、彼らを監禁した犯人は、いつになっても現れないどころか、声明一つ出してこない……。
・『駅で待つ』(現代系・推敲版)
とある駅で、特急列車を待つヒロインたち。
駅はいつの間にか建て替えられ、鉄骨とガラスは新品そのもので、光り輝いていた。
やがて列車が、線路の向こうから現れたものの……。
・『彼女との』(日記調・推敲版)
これは田舎に住む、ある男の日記。
男はある日の買い物中、一目惚れをした。相手はとても魅力的な女性だった。男は思い切って声をかける。
……何はともあれ、日記は一人称視点という点が、ミソでありミゾだ。
・『患者E』(SF系・推敲版)
少年と少女は、病院の外に広がる素晴らしい景色に憧れていた。彼らに取ってそれは、当然抱く反応だ。
憧れは想定外の流れへ向かうが、それも当然であり必然だった。
