野球SFの名作と
新鋭作家の話題作が共演!
SF界の最強チームを見逃すな!
●小松左京や新井素子から鯨井久志(ジョン・スラデック『チク・タク×10』竹書房 訳者)まで、野球SFのベストナインを厳選!
●千葉集によるコラム「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」で海外の名作もカバー!
●高山羽根子のエッセイ「永遠の球技」、磯上竜也による収録作品解説で、野球SFの世界をもっと楽しめる!
●読みやすい文庫短編集で、野球好き必携の1冊!
目次
青島もうじき「of the Basin Ball」
新井素子「阪神が、勝ってしまった」
小山田浩子「継承」
鯨井久志「終末少女と八岐の球場」
小松左京「星野球」
関元聡「月はさまよう銀の小石」
暴力と破滅の運び手「マジック・ボール」水町綜「星を打つ」
溝渕久美子「サクリファイス」
エッセイ:高山羽根子「永遠の球技」
コラム:千葉集「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」
作品解説:磯上竜也
編者プロフィール
齋藤隼飛
1991年生。大学卒業後、米国で教育業に従事する傍らマネジメントを学ぶ。2018年よりSFメディア・バゴプラでSF作品の解説・考察記事を多数執筆。訳書に『ホークアイ マーベルドラマシリーズ オフィシャルガイド』(カドカワムック)、編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーン化、協同組合か』(社会評論社)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』(Kaguya Books/社会評論社)で編集担当。