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旅する葬儀人・第一集

  • え-47 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • たびするあんだーていかーだいいっしゅう
  • 四条京
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 314ページ
  • 2,000円
  • 2022/1/16(日)発行
  • 【あらすじ】

     

    古びた絵本に曰く、【第七の日】以降、人が死ななくなった世界。

    黒い帽子に黒い外套、黒い革靴を身に着けて、身の丈よりも大きな棺を背負った“旅人”は、今日も当てどなく旅をする。

    終着点の見えない旅の途中、“旅人”を待つのは、数多の人々との出会いと別れ。

    さて、“旅人”を次に待ち受けているのは、どのような出来事なのだろうか——

     

    人々がどんなに傷を負い、不治の病にかかっても死ななくなり、全ての命が正しい“命の終わり”――ある種の尊厳を奪われた世界を旅する【葬儀人(アンダーテイカー)】の軌跡を綴った、ほんのりダークなファンタジー・ロードノベル。

     

     

     

    【書誌情報】

     

    『旅する葬儀人 第一集』

    A6版|本文314p|全年齢

    カバー付|カバー箔押し|前後遊び紙

    オンデマンド印刷

     

    会場頒布価格:2,000円

     

    ※画像黒文字の部分が赤金箔押しになります

     

     

     

    【収録内容】

     

    ○序章——旅人と古本屋の店主と古びた絵本

     

    ○第一章——木組みの街・アルベリトス

    ・旅人と木組みの街と小さな店主

    ・旅人と夜の喫茶店と生けるしかばね

    ・旅人と儀式とさようならの朝 

     

    ○第二章——白亜の港町・ミドナ

    ・旅人と白亜の港と坂道の少年少女

    ・旅人と海兵と恋する乙女

    ・旅人と港町の仲間たちと迫る暗雲

    ・強くなりたかった少年の話

    ・旅人と恋人たちと最後の願い

    ・青年と白鳥と響く鐘の音

     

    ○第三章——桜の美しい村・コトヒラ

    ・少年と桜舞う村と黒い旅人

    ・少年と旅人と宴の夜

    ・『とある植物学者による調査報告書』

    ・少年と旅人と旅立ちの朝

     

    ○追憶説話——とある森の小径にて

     

    ○解説文「足跡を辿った旅行記」


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