こちらのアイテムは2022/1/16(日)開催・第六回文学フリマ京都にて入手できます。
くわしくは第六回文学フリマ京都公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

ADHD脳で白血病をふりかえってみた(仮)プロローグ

  • あ-57 (詩歌|イラスト・写真)→配置図(eventmesh)
  • えーでぃえいちでぃのうではっけつびょうをふりかえってみた
  • 安藤 海
  • 書籍|A5
  • 12ページ
  • 2022/01/16(日)発行
  • 白血病だった11歳から17歳ごろに得た経験や視点をまとめた本です。
    …と言いたいところですが、完成は5月くらいになりそうなので
    出来上がっている数ページだけコピー本としてまとめたものになる予定です。
    (なので題がプロローグ…)

    少しでも早く内容の一部でもお届けしようと、この形で京都で配布することにしました。
    値段は未定ですが100円から200円くらいになると思います。

    ※配布後、2月ごろにツイッターで全ページ公開するかもしれません。
    ※このコピー本の内容は完成本にも収録予定です。

    あとがきの一部を掲載しておきます↓ まだ変更の可能性はあります。

    おわりに
    最後まで読んでいただきありがとうございます。
    これまで長年、白血病の経験をまとめずにいたのには大きく二つ理由があって、
    その一つは 綿々と続く人生の一部を言葉や絵などでピックアップをした時点で、それは私の経験そのものでは なくなるという思いがあったからです。
     作品にまとめた時点で、そこから零れ落ちたものは暗闇に捨てることになります。

      だけどあるていど歳を重ねて、子供の頃の記憶がおぼろげになっていくことに初めて寂しさを 感じました。
     ピックアップになってもいい、少しでもいつでも振り返って目に見える形に残しておこうという 気持ちになって本にまとめました。

    またこれ以上時間をおけばさらに輪郭はぼやけ、この凛とした冬の輝きと痛みをあわせもったような 記憶たちは、暖房のきいた室内のようなノスタルジーに変化してしまうとも思いました。

    二つ目の理由は、安易に白血病をエンターテイメントとして消費したくなかったからです。
     白血病にまとわりつくメディアが作り上げたイメージ、薄幸の少女、白血病を乗り越えて 困難に打ち勝つドラマ…などなど。
     私が生まれる前から今でも、白血病という言葉には強烈なイメージが付きまとっています。 白血病少女というカテゴリーに私を押し込めて、 それらしくふるまうことを(無意識に善意で)期待する大人が周りにもいました。
     自分が大人になって、そんな大人に加担したくはないという思いがありました。

    強くも清くもない、ただ一人の人間です。 癇癪をおこしたり、ずるをしたり、薬を飲まずに隠したり、好きなゲームをやりこんだり… 常に病気のことを考えていたわけでもありません。
     なのでこのことに十分注意しながら、なるべく当時の振る舞いや思考をありのまま書くことに しました。

    しかしタイトルにADHDという言葉を入れたこと、このような形態で本を書いたことで、 これがADHDのステレオタイプだと勘違いさせてしまうことにならないか?
    これは自分が嫌った 白血病の偶像化と同じことをしているんじゃないか?という思いは正直あります。
     しかしタイトルというものの性質上、ある程度強引なスポットライトになることも避けられないなと も思います。 (どんな表現方法も手段も完璧ではない、ままならない感覚は好きです)
     この本はあくまでサンプル数n=1、ただひとりがたまたま選んだ表現方法にすぎないと思って いただければ嬉しいです。

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