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海に降る雪

  • あ-03 (小説|妖怪変化・もののけ・常世)→配置図(eventmesh)
  • うみにふるゆき
  • 海崎たま
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 86ページ
  • 300円
  • 2015/05/04(月)発行
  • 【既刊・掌編集・海の話】

    「この街の女は、みんな人魚の裔なのです――」
     花を食べる女。人間の顔が骸骨に見える男。母から子に伝わる、古い人魚の伝説。
     絶えず波の音が聞こえるこの街で、人はみんな寂しさを抱えて生きている。
     とある架空の海辺の街を舞台にした、名前の無い男と女たちの連作幻想掌編集。


    【収録作一部紹介】
    『灰色の空と黒い海』
       海に囲まれた街から出たことの無い少女と、山の向こうの学校に通う少年。 少女は言う。「私たちには、ナイフが無いわ」 この街の子供たちが一番最初に覚える感情は、寂しさだ。

    『笑う骸骨』
     バーで酩酊し、人の顔が骸骨に見えると友人に管を巻く男。友人は取り合わないが、男の物言いは真剣で…。

    『花葬』
     花の露を飲んで生きるのだとうそぶく女と、彼女を欺瞞と疑う男。男が見破った真実と、それがもたらした悲劇とは。

    『群青』
      「この街の女は、みんな人魚の裔なのです」 街の抜け出し、夜更けの砂浜を行く男と女。 群青色の空と海の狭間を歩き続ける、二人の逃避行の行く末は――。
     
     他、全9編収録


    (URLは外部サイト、当サークルのブログ記事に飛びます。試し読みとして収録作「満月のジャム」をお読みいただけます)

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