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お義兄さまに愛されて〜僕だけの甘い秘めごと〜

  • く-32 (小説|BL)→配置図(eventmesh)
  • おにいさまにあいされてぼくだけのあまいひめごと
  • きよにゃ
  • 書籍|A5
  • 120ページ
  • 600円
  • 2016/03/21(月)発行
  • 【あらすじ】

    動物好きのシャーディーンは、優しく逞しい兄リディウスに憧れ成長する。やがて思春期を迎える頃、兄の半裸を見て性器に異変を覚えて、兄によって射精経験を迎える。
    これは恋なのだろうか──。そんな時、次兄の策略により皇帝のもとに差し出されそうになり──?


    ・弟に耐えがたい恋情を抱くが自制する義兄×兄に焦がれる
    ・多数の資料を参考にした、【本格帝政ローマ調小説】(R18)
    ・おまけペーパー付き。
    -------------------------------------

    【サンプル】

     兄が好きだ。それはまぎれもない現実だ。
     ここ数日、兄の姿を探していた。兄にもう会えないと知った時、胸が張り裂けそうだった。
     すべて打ち明けて、なんとかそばにいられることになった。
     だが明日にでもミウスに見つかり、皇帝の親衛隊に入れと言われるかもしれない。それなら、その前にリディウスと記念になるようなことがしたい。
     窓のそばで粗末な椅子に腰掛けるリディウスに近寄り、袖を引っ張る。
    兄は少し面倒くさそうに、でも優しく
    「なんだ?」と笑ってくれた。
    「兄さま、もっとそばに来て……」
    「さっきも言っただろう。お前になにかしてしまいそうになる。こうやって離れていれば、なにもできない。安心しろ。お前をすべてのものから守ってやる」
     口角を上げ、無理に笑顔を作ろうとするリディウスを見て、心臓をぎゅっと掴まれた気がした。
     兄のものになりたい。
     今すぐ、兄のものにしてほしくなってしまった。
    「あの、兄さま……。兄さまが嫌じゃなかったら、なんだけど」
    「なんだ。もったいつけるな」
     ギイ、と椅子のきしむ音がする。
    「兄さまとほんとうの、恋人同士になりたい。心だけじゃなくって、その、体も……」
     そこまで言って、ハッとなる。リディウスがかっと目を見開いて、静止していた。
     顔が火照る。なんてことを言ってしまったんだろう。きっとリディウスはあきれている。こんなに破廉恥なお願いをするなんて、いやらしい子だと思われてしまう。
    「い、今のは……」
     リディウスが自分を見損なったと思うと、まともに顔を見られない。必死で床に視線を落とし、続く言い訳を考えた時だった。
    「私が我慢していると分かって言っているのだな? ……もう、いやだと言っても聞いてやれないぞ」
     リディウスの手が自分を掴む。机の上に灯された小さなランプの光に、抱きしめられたシャーディーンと兄の影がひとつになって長く伸びていた。

    【長めのお試し読みはこちら(pixiv)に置いてます。】


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