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フィオナの横笛 ダルドゥエンの縦笛

  • え-28 (小説|妖怪変化・もののけ・常世)→配置図(eventmesh)
  • ふぃおなのよこぶえ だるどぅえんのたてぶえ
  • 神奈崎アスカ
  • 書籍|A5
  • 240ページ
  • 650円
  • 2014/9/21(日)発行
  • 狼少年、自称大妖精と旅に出る。

    数多の種族と、やわくまぁるい光の玉――妖精が住まう世界で、人狼≪ベルフ≫族の少年ラウは、ひとりぼっちに慣れていた。

    大国の種族による迫害を受ける人狼族、その中で更に疎まれていた彼が出会ったのは。

    『あたし? あたしは大妖精ティティ様よ』

    自らを大妖精と名乗る存在・ティティ。

    暇つぶしにと彼女が語ったのは、始まりの大妖精が作ったという二つの笛の物語。

    『ねぇラウ。あんた一緒に笛探さない?』

    斯くして、半ばティティの口車に乗せられる形でひとり?旅をすることになったラウだが――。

    「最終的にしたいのはたった一つ。私は私の大切な場所を、人々を、助けること。それまで、出来れば私の助けになってほしいの」

    「私、その笛を探すわ。そして、お父様を、お母様を、皆を、国を――救う」

    東の小国、妖精の見えないヒユ族の少女エルザと。

    「さっきも言ったけれど、僕は今までずっと笛を探しているんだ、もう何年も。山に森に海に砂漠に……色々回ったけれど、危険ばっかりで情報すら全くない!」

    「こんな滅多にお目にかかれないお偉い様の前、協力しませんなんて言えないだろ? もし言ったら、刎られるのはきっと僕の首だ」

    西の大国、妖精の見えるダルローラ族の青年アドラー。

    ひょんなことで出会った二人を巻き込み、ラウの旅路は別の方向へと動き出す。

    狼少年の異世界ファンタジー、第一弾。

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