――困ったことがあったらいつでも俺のところへおいで。めちゃくちゃに後悔させてやる。俺に愛されたことを、俺を拒んだことを、それを最後まで貫けなかったことを、後悔させてやる。
人間はおれが視覚と聴覚と、おまけみたいにそなわっている触覚で行動していることがわかると、すぐに自分の信仰をためす。
神は人間などに傷つけられたりしないはずだという盲信から、平気で害意を向ける。
「わたしのどちらかが書いたんだ。わたしがわたしを愛するためにつけ足した一行を、わたしは消さない。わたしがわたしへ向ける愛がたとえどんなかたちであったとしても、わたしはそれを呑みくだしてわたしの中に入れる。拒んだりしない」
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