「仕事」と聞いて、何を思い浮かべますか。やりがい。給料。責任。人間関係。転職。夢。
きっと人によって違うと思います。
エッセイアンソロジー『&Work』は、「私と仕事」をテーマに15人が書いたエッセイを集めました。
編集をしながら感じたのは、この本は仕事についての本であると同時に、「人についての本」でもあるということでした。
同じテーマで集まったはずなのに、15人とも見ている景色が違う。
仕事が好きな人もいる。仕事に悩んだ人もいる。生活のために働く人もいる。仕事を通して自分自身を見つめ直した人もいる。
ページをめくるたびに、まったく違う人生が現れます。
だからこの本の面白さは、「共感」と「発見」が同時にあることかもしれません。
「ああ、わかる」と思う文章もあれば、「そんな考え方があるのか」と驚く文章もある。誰かの仕事の話を読んでいるのに、気づけば自分のことを考えている。
そんな104ページになりました。
働くことに悩んでいる人にも。
今の仕事が好きな人にも。
仕事と適度な距離で付き合いたい人にも。
そして、誰かの人生を覗くようなエッセイが好きな人にも。
たくさんの方に手に取ってもらえたらうれしいです。
もしかすると、この本の中に、自分と少し似た「仕事との付き合い方」が見つかるかもしれません。