四本目の矢
- く-20 (小説|郷土)
- よんほんめのや
- 南雲遊火
- 書籍|文庫判(A6)
- 204ページ
- 1,000円
- 戦国大名、毛利元就。 中国地方を統一し、後に「謀神」と呼ばれた彼は、彼の時代としては珍しく大変な愛妻家としての一面を持ち、また彼同様に歴史に名を遺す優秀な三人の息子たちがいた。 永禄八年(1565)二月。 二宮就辰は、主人および継室乃美大方からとある命を受ける。 それは連絡の取れない新高山城で暮らす四男、宮寿丸の様子を探ってくること。 新高山城へ向かった就辰は、到着直前で女装姿の少年に襲われる。彼こそその宮寿丸で、新高山城では城主隆景の愛刀『宗近』が何者かに盗まれたと大騒ぎになっており……?
これは、素直になれないお年頃の「四人目の息子たち」の物語。
