理系少年の異世界考察
- く-31 (小説|ファンタジー・幻想文学)
- りけいしょうねんのいせかいこうさつ
- ヴォルフガング・ニポー
- 書籍|文庫判(A6)
- 313ページ
- 880円
- https://www.bungeisha.co.jp/b…
- 2025/8/15(金)発行
- 田舎の高校二年生、宇田川卓人は謎の現象によって異世界の戦場へ転移してしまった。戦場で傷ついた卓人を迎えにきたのは、妹と自称するエミリだった。彼女に連れられて着いたのは山脈中腹にある孤児院だった。
卓人はこの世界は、元いた世界と同じ物理法則に支配されていることを確認するが、なぜかこの世界の人たちは魔法が使えた。でも自分は使えない。そのしくみを解明すべく様々な考察をする。そして、意思がどのように自然に対して作用しているかはわからないものの、魔法も物理法則にもとづいていることを発見した。それを実験によって証明してみせた。
しかしながら、エミリの兄として振る舞うことはなかなかうまくいかない。そんな折、本来の兄が属していた軍から再召集がかかる。そうだ、今は戦争中なのだ。ただの高校生だった魔法も使えない彼に戦うことなんてできるのだろうか。
