ミディアミルド物語 【シリーズ概要】

• う-01〜02 (小説|ファンタジー・幻想文学)
• みでぃあみるどものがたり
• 野間みつね
• その他
• 10,100円
• https://mitsune.jp/VivaSN/201…
• 
  

  それを見た時、私は、“伝説の力を持つ者《ティブラル・オーヴァ》”の伝承《でんしょう》を思い出したのだ。

  
  　“青い炎《グルーグラス》”と恐れられる青年武将ミディアム・サーガや、“マーナの知将《ドー・ルーム》”の異名を取る青年将校ケーデル・フェグラム、そして彼らを取り巻く人々――架空世界“ミディアミルド”の戦乱から統一へ向けての或る一時代を描く、全20巻(……それ以上になる？)予定の長編。
  
  　野間みつねが高校生の頃から手掛けている、謂わば“準ライフワーク”的作品。強いて言うなら「架空世界の歴史物」です。
  　おかげで(？)、公称「主人公が２.７人」となっております。……３人、にならないのは、２.７人目の出番が他のふたりより圧倒的に少ない為(苦笑)。
  　その上、主人公達以外のキャラも、主人公達を喰う勢いで動き回っています。歴史群像劇と言う方が良いのかも。
  
  =====
  
  　表示頒価は現在の総計金額(汗)。長い作品なので、無料試読冊子を配布しています。お気軽にどうぞ♪
  
  =====
  
  　舞台となる“ミディアミルド”は、所謂“超能力者”であることが当たり前の世界ですが、大抵、我々の感覚だと「ちょっと足が速い」「ちょっと目がいい」程度の、超能力と呼ぶにはささやか過ぎる能力でしかありません。
  　ただ、生まれながらに全く“能力《オーヴァ》”を持たない者もごく少数居て、差別や迫害に繋がることも少なくないようです。
  　この物語の主人公その１ミディアム・サーガは、生まれてから十年以上“非能力者《ナブオーヴァ》”であったが為に、周囲の子供達などから何かと理不尽な扱いを受けてきたのですが……第一巻のタイトル「ナブ・ナブオーヴァ」は、そんな彼が“ナブオーヴァ・ではない”ものへと変貌することを示唆しています。
  
  =====
  
  　世界観的には、和洋中ごた混ぜ(汗)。“ミディアミルド三国志”的な物語ゆえ、「中」の色がやや濃いかも。
  　文明レベルとしては、地域によっては磁器を作れる火力を得る手立てを持つ、しかし銃火器が出現するにはまだ早い、という設定。なので、戦も、剣戟によるものが中心です。
  　詳細は、ブログ記事「ミディアミルドって、どんな世界？」を御覧ください。
  
  ★★★★★
  
  　他イベントですが、テキレボカタログの紹介ページでは、作品からの引用を掲載。
  　以下は、同カタログ内での各巻へのリンクです。
  
  【本伝】
  　『ナブ・ナブオーヴァ』
  　『鷹の子』
  　『ダグディグル・グルーグラス』
  　『ムグロールの赤《あか》狼《おおかみ》』
  　『マーナの知将《ドー・ルーム》』
  　『遠きが故に』
  　『縄なき繋《けい》縛《ばく》』
  　『垣《かい》間《ま》見る未来』
  　『祝《しゅく》婚《こん》』
  　『ミゼルでの遭《そう》遇《ぐう》』
  　『予言者ミグとの対面』
  
  【外伝集／全て単巻読み切り】
  　『清《せい》水《すい》は未《いま》だ青く』
  　『最後の一年、最初の一日』
  　『その佳《よ》き日まで』
  　『将軍と呼ばれる迄《まで》に』
  　『レーナから来た青年』
  　『灰色の翼』
  
  【試し読み／無料配布／品切れ中】
  　『ミディアミルド物語』 超かんたん試し読み