人間には二面性がある。それが当然のことだと思って生きてきました。前作『夏の季語のB面」では、普段「なかったことにしている方の私」について書きました。その流れもあり今回は「(わりと)A面」と題し、できるだけフラットに、普段考えていることを書いてみました。
でも、この二冊を書き終えて読み返した今、思います。なーんだ。どちらの私も、しっかり「私」でした。やっとそのことに気が付いて、なんだか少し救われたような気がします。
あなたには「なかったことにしている自分」がいますか?そういうことを一度でも考えたことのある人に、読んでもらえたらとても嬉しいです。