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くわしくは文学フリマ福岡12公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

冬の霧(下)

  • M-07 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • ふゆのきり
  • 新島晃
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 152ページ
  • 1,000円
  • https://www.pixiv.net/novel/s…
  • 2026/5/15(金)発行
  • 「そうしたいならすればいい。警察は、君の言うことを信じるかな」
     それはまるで凍り付くような、暴力を内包した目だった。


    松下が吉川と出会ったあの日から、二年と半年が経過した。

     八月ももう終盤だというのに一向に暑さの引かぬ今年の夏、伊佐田から二人の元へ、丹川会本部への招集が掛けられる。そこで告げられたのは、敵対組織である碧山組の監視命令だった。
    危険を伴うにもかかわらずあっさりと快諾する吉川に、松下は困惑を見せる。

    人生の在り方に対する焦燥。 欠如した危機感。
     そして、失うことへの恐怖。

    与えられた仕事を遂行する最中、様々な苦悩が松下を襲う。
    しかしある日、突如として吉川からの連絡が途絶えた。
    異変を感じ、松下が向かった先で直面することとなる、その事実とは――。

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