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月歌美塵

  • E-43 (小説|純文学)
  • げっかびじん
  • 夏の夜は月を纏う
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 96ページ
  • 700円
  • https://x.com/NightCravedMoon
  • 2025/10/5(日)発行
  • 『闇』をテーマにした純文学小説+夜海ルネの過去作を収録した短編集です。

    収録作品

    1. ブラックホールを演じて/夏希纏 書き下ろし
    「お願い、嫌いにさせて。ずっと変わらないままでいて。愛して」
    教室で孤立し本を読むことくらいしか楽しみがなかった少女・加島智風。そんな彼女の日常は小学四年生のとき図書室にダンテの神曲を持ち込む少年・羽田竜旗と出会い一変する。
    付き合いたいけれど、友達でいたい。好きでいたいけれど、嫌いになりたい。
    智風はジレンマを抱えたまま、子どものフリをして大人になってゆく。

    2. 天啓/夜海ルネ 書き下ろし
    「大丈夫、私はちゃんとうまくやっていくから」
    私は彼女を殺さなければならない。彼女を殺して唯一無二の私にならなければいけない。それなのに、私は弱いから彼女を殺せない。
    一つの体の中でせめぎ合う二つの人格、彼女たちが迎える結末は──。

    3. 雨のち晴れ、心模様/夜海ルネ
    「雨が誘う小さな出会い」
    六月、待ちかねたように降り頻る雨。雨宿りをしていると、少女が私の隣に走り込んできた。少女との出会いが私にもたらす変化、また会えるかもなんていう仄かな期待。
    少女たちの純粋で爽やかな青春譚。

    4. 月光/夜海ルネ
    「仄暗い夜の底に差し込む一筋の淡い光」
    誰もが知るベートーヴェンの名曲、「月光ソナタ」。その旋律に運命を翻弄される二人の少年少女たち。
    「月光はどんな曲だと思う?」
    真夜中の音楽室で二人きり、君と奏でる音楽の授業。



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