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あの日の続きの行旅日記 1

  • A-11 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • あのひのつづきのこうりょにっき
  • 出雲 大河
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 184ページ
  • 1,000円
  • 2023/2/26(日)発行
  • 目次 ()は主な舞台です 
     1.楯縫神社にて和邇の背渡り(兵庫県豊岡市日高町) 
     2.出石城跡にて童女と戯れる(兵庫県豊岡市出石町) 
     3.晴明神社にて式鬼神バトる(京都府京都市上京区) 
     4.猿沢池にて意馬心猿放生会(奈良県奈良市元林院町) 
     5.八反の滝にて女王に謁見す(兵庫県豊岡市日高町) 
     
    これは阿納桧都月(あのひの つづき)という人間の、つまりボクの黒歴史みたいなものである。 破天荒な姉と才色兼備な妹に挟まれ、周囲の期待に押し潰されて自分を殺した。 何者でもないただそこにあるだけの自分を演じて、雑踏にから離れた路地裏で半透明なままに存在していた。 家にも学校にも居場所がない陰キャぼっちが死に場所を求めてさまよい続けて、とうとう何も起こらずに平穏無事に明日の朝日を拝めてしまった毎日を繰り返すだけ。 そんなつまらない日常から逃げ出したくて、ここではないどこかに行きたがった死にたがりの悪あがきを綴っただけの行旅日記。
     
      という体で主人公の少女が体験した不思議な出来事を綴った短編集です。 関西地方の、少しだけマイナーな場所が舞台になっています。
     
     
    検索用タグ 不思議/あやかし/異世界/妖怪/怪異/関西/但馬/ボクっ娘

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