6歳の津久見尚人と平山流星。
2人は幽霊探しをして、それぞれ寺の敷地内を探索していた。
その時、尚人は不思議な声に導かれるようにひっそりと建つ蔵に辿り着く。
中には何かが息づく気配。
封印の札に気づかず扉を開けてしまった少年が遭遇したものの正体とは──。
過去を紐解く、現代伝奇ファンタジー。
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