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『僕と、蚕な君』

  • い-10 (小説|純文学)→配置図(eventmesh)
  • ぼくとかいこなきみ
  • 冬月mai
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 52ページ

  • こんにちは。
    冬月maiです。


    『僕と、蚕な君』は、現代世界を舞台に、ファンタジーを取り入れた作品です。
    「こんなことが、この世界のどこかで起こっているかも」あるいは「これから少し先の未来で起こったりするかも?」 と半分ファンタジーで、半分リアルに感じていただければ幸いです。


    『泣けない、鈴虫』も、同時収録しています。
    夏の駅のホーム。電車の待ち時間。ふと訪れた「隙間」のような時間で、自分の抱える人間関係の歪さを少しずつ紐解いていく……そんな風に、いつもは覆い隠していたものが、不意に出てきてしまうことってありますよね。
    人との関係の中で生まれる“小さな傷”。多かれ少なかれ、誰もが持っていおるものではないかと思います。


    どちらの作品も「虫つながり」となり、
    昆虫着想小説 - the novels inspired by insects -】とタイトリングさせていただきました。

    生き物の生態とは面白いものですよね。生態、体の仕組みには、ちゃんと目的があって、進化の歴史があって。
    そこに、なんらかの真理や選択が読み取れるように思います。




    * * 作品紹介  * * 


    『僕と、蚕な君』

     世界で唯一、野生回帰能力を完全に失った「家畜化された昆虫」と言われる蚕をモチーフとするファンタジー小説。

    絵を描くことに情熱を燃やし続ける少女マユ。そんな彼女から、「僕」はいつしか目が離せなくなる。寝食を忘れて描き続ける彼女に、思わず同居を提案し、奇妙な共同生活がはじまった。
    彼女を中心に回り始める世界。だけど彼女は普通の人間ではなくて――。ファンタジーでありながら、現代世界を舞台に、リアルな感情・リアルな距離を込めた物語。



    『泣けない、鈴虫』

    『雨上がりの夏の夜、駅のホームでは鈴虫が泣いている。

    遅延電車の待ち時間、ふいに訪れたエアポケットのような時間。音のよく響く夜のホームで、「私」は「彼女」との歪な人間関係に思いを巡らしはじめる。高く擦り切れるような鈴虫の音は、次第に求愛の“必死さ”を帯びて聞こえ
    てきて……「私」の感情が少しずつ浮き上がり、やがて電車がホームにやってくる。


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