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第十七回文学フリマ出店者
そよ風文芸食堂(ブース: エ-18)
短編・掌編小説集 しあわせランチボックス・第二食
こちらのアイテムは2013/11/4(月)開催・
第十七回文学フリマ
にて入手できます。
くわしくは
第十七回文学フリマ
公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)
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短編・掌編小説集 しあわせランチボックス・第二食
Fホール(2F) | エ-18 (ノンフィクション|旅行記)
たんぺんしょうへんしょうせつしゅうしあわせらんちぼっくすだいにしょく
水車渓谷、N.Y.S、湯浅祥司
書籍|A5
400円
http://soyo-bun.cocolog-nifty…
2009/12/6(日)発行
【概要】
短編・掌編小説集の第二作で、3つのストーリーと編集後記で構成されている。
書名の由来は、しあわせをテーマにした作品を集めたということと、制作しているのがそよ風文芸食堂であることから、料理(文芸作品)を詰め合わせたもの(ランチボックス)で『しあわせランチボックス』となった。
また、号数は『ランチボックス』に関連して『第二食』となっている。
第二食のキャッチコピーは『心温まる深い味わい!』。
【あらすじ】
『ツバメのヒナ』
中学生の湧子は自分の部屋で学校の宿題をしていた。科目は苦手な数学。なかなか進まず、ついつい漫画雑誌に手が伸びてしまう。ふと気が付いた時には、数時間が経過していた。
自分の意志の弱さを反省する湧子。そんな時、窓の外でツバメが飛んでいるのが目に入り……。
『大空高く』
高校野球の地区予選大会の初戦試合前。若菜はこの試合からチーフマネージャーとしてデビューする事になった。気が利いて誰からも頼りにされている先代チーフマネージャーの宮津に見守られつつ、若菜は責任を全うしようと仕事に奮闘していた。そんな中、レギュラー野手の白河が肩を壊した投手の藤枝を小バカにしているのを目撃する。
白河はチームの実力者だからなのか、監督やコーチ、チームメイトは彼の言動に対して何も言わない。あんまりだと思った若菜は監督に進言しようとするが、宮津はそれを黙って止めたのだった。
試合が始まり、両チームとも無得点のまま迎えた九回裏。若菜たちの高校の攻撃。ランナーが一人出た時点で監督は意外な行動に出る。
『さよならの証』
貧乏大学生の真悟は同じ大学に通う美緒と同棲していた。学費と生活費を稼ぐため、授業の合間にアルバイトをする日々。そんなある冬の日、バイトから帰宅した真悟に対して美緒は冷たい反応をする。なぜなら、真悟が見知らぬ女性とデートしている姿を美緒の友達が目撃したと聞いていたからだった。
確かに真悟はバイトをコッソリ増やし、その給料を何かに使っている様子。浮気をしているのではないかと問い詰める美緒に対し、真悟は浮気なんかしていないと答える。しかし結局、話し合いでは解決せずに大喧嘩へと発展してしまう。
それから数日後、真悟を訪ねて自宅に女性がやってくる。親しげに真悟を名前で呼び捨てにするその女性。顔を合わせた三人の間には不穏な空気が漂い始める……。
【備考】
・本文モノクロ30+αページ/右開き/縦書き/2段組
・ ホームページにて立ち読みが可能です
http://homepage2.nifty.com/breeze/tachiyomi/tachiyomi-siaran02.htm
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